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リーダーシップ論(2015年・春学期)の紹介

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2015年春学期に受講した安部哲也先生の「リーダーシップ論1.2」について紹介します。

講義の狙い
①リーダーシップ理論の変遷(特性、行動、条件適合型)と1970S後半から展開されてきたリーダーシップコンセプト理論(カリスマ型、変革型、EQ型、ファシリテーション型、サーバント型、フロネシス型)を理解する。
②セルフリーダーシップ、チームリーダーシップ、グローバルリーダーシップ、ソーシャルリーダーシップの考え方を統合したワールドクラスリーダーシップを理解する。
③自分自身のリーダーシップ開発プランを策定する。

受講の動機
本屋に行けば成功したもしくは成功している経営者が語った書籍に必ず出会います。その本を読み、理解を深めてその経営者が執ったやり方を模倣して社内展開を図れば経営が順風満帆に行くのではないかという考えの方が私の周囲には多く、不思議な事に彼らの会社の経営状況は良いです。(確かに余計なコストはかからないかもしれないです±笑)

私的には経営者の書籍を読むことや講演を聴く事は知識の集積やフレームワークを理解するには十分な効果を発揮すると思いますが、ただそれをそのまま模倣するのではなく自分らしさや内発的動機を出したミッション、ビジョンを策定して自分自身の言葉で語る事がこれからのリーダーシップに求められるのではなかろうかという考えが正しいか否かを確認したかった事が受講のきっかけになります。

講義の内容及び様子
安部先生からのこの講義を受講する留意点として、①時間厳守②守秘義務③他人を批判しない④講義中において最低1回は発言する事の4点を挙げられました。

講義全体の流れとしては先生が発言されるよりも、学生同士の話し合いや演習及び実習、発表が主体になります。

講義の内容としては、始業後は毎回異なるチームに分かれて、前回の講義を通じて自分の所属する会社や家族等に対して実践した事等を報告します。そして各チームの代表者がそのチームで取り上げられた事を纏めて発表を行います。これを行う事で頭をリラックスさせ緊張感を和らげてくれます。その後は前述した講義の狙いの①、②の説明と意見交換を行います。

①に関してはそれぞれのリーダーシップ理論の説明と具体的な経営者を挙げて頂き、その経営者の評価をチーム及び全員で行いました。これが答えだと明確に定義できないので皆さんが感じた事を発言できますし、たとえ自分がマズイ発言を行ったと感じても先生が上手にフォローしてくれます。

②に関しては、4つのリーダーシップの在り方、モデル、理論を説明して頂き、演習及び実習を行いました。ブラインドウォーク、コーチング、スモールトーク、アイスブレイキング、ペーパーパワー選手権!?ミラーリング体験等を通じて様々な気付き、学びがありました。またゲストスピーカーによる講演も有り、こちらは安部先生と学生から依頼して講演をして頂きました。(春学期は株式会社トーイズの北原照久様(開運!なんでも鑑定団の鑑定士)と株式会社クレディセゾンの林野宏様でした)お2人ともご自分の生い立ちから現在までの自分史曲線を説明して頂き自分らしさのリーダーシップとは何かを熱く語って頂きました。

最後に③ですが、こちらは春学期1、2のレポート試験の課題になりました。こちらに関しては講義を受けていれば徐々に開発プランの精度は上りますし、先生の方からレポートを書く際のアドバイス(MECE,論理と経験談を織り込む、期限を明確に、本の纏めではなく自分の考えを書く等)は都度頂けます。

受講後の感想
この講義を受講して時代及び社会背景、経営環境、所属する企業の組織や文化といった状況及び課題を的確に把握してあるべき姿の企業経営像を懸命に描き、社員との共感や信頼関係の構築を行った上で自分らしさのリーダーシップを執って組織にミッション、ビジョン、バリューを促す様に影響を与えていく事が私に求められるリーダーシップだなと感じました。

こんな人におすすめ
この講義を受講すれば社内において水平展開が図れます。実際に私の会社においては営業マンに安部先生著書の「ワールドクラス・リーダーシップ 同友館 2009年」を教材として上司及び部下や利害関係者との更なる良い信頼関係、コミュニケーション作りの勉強会を定期的に行っています。部下を持たれている方には特に適しているかと思います。
 
レポーター紹介
  • 化学品を取り扱う中堅商社の社長です。(40歳前半)
  • 会社人生折り返しの時点で自分自身の更なるモチベーションアップと正しい知識の習得を求めて立教大学院へ入学しました。
  • ほぼ毎週地元の岡山もしくは他県から池袋へ通っていますが皆様のお蔭で楽しく学んでいますし、大学院で学んだ事を社内に横展開を図る事で共有、共感を高め合い社業発展に日々努力しています。


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[ 2015/09/08 19:09 ] 授業紹介 トップマネジメント | TB(-) | CM(0)

トップマネジメント論の紹介(2014年度・秋学期)

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2014年秋学期に受講中の岩田先生の「トップマネジメント論」について紹介します。

■講義内容・目的
・トップリーダーはどんなリーダーシップを発揮して来たか?
・成功と挫折。光と陰。
・会社の経営幹部にどういったリーダーシップが求められるか?
・トップは如何にして会社を変革して行くか?
といった内容について文献を基に議論を実施、経営者に必要なリーダーシップを学ぶ。

■講義の様子
本講義の最大の魅力は、講師が前STARBACKSジャパンCEO(元 BODYSHOPジャパン CEO)岩田松雄氏であるということだ。

世界有数企業のトップを歴任された岩田先生とともに、スティーブ・ジョブズを始めとする著名な経営者についてディスカッションすることによる学びはもとより、先生ご自身の豊富で魅力溢れるエピソードをユ-モアを交えて披露していただくことによる知見は何物にも代え難い。

キャリアチェンジにより社長を目指す学生にとっても、起業を志す学生にとっても、企業内でのキャリアアップを目指す学生にとっても、岩田先生の発する一言一言が「金言」だ。

実際に講義で取り上げた経営者は次のとおり。
・スティーブ・ジョブス(天才経営者)
・坂下雄一郎氏(ネットベンチャーの挫折)
・アニータ・ロディック(社会変革者)
・ハワード・シュルツ(論語と算盤)

リーダーシップに関するフレームワークをご教授頂きつつ、著名なスピーチを視聴し、彼らの生い立ちや経営者としてのスタイルやマネジメント、最も心に刺さった言葉・一緒に働きたいか、、、等について学生同士でディスカッションを毎回実施し、経営者にとって必要なマインドセットやリーダーシップを習得することができた。

前述のとおり大学院にて学ぶ目的や価値観は学生各々異なるが、MBAを志す者にとって、経営・財務会計とともにリーダーシップは必修の課目であろう。

私自身、実業で明確なoutputを残され多数の著書も執筆されている岩田先生に何度もインスパイアされ、自身の夢に向かってもっと頑張ろうという動機づけとなった科目である。

なお、ジョブズがスタンフォードで遺した”Stay Foolish、Stay Hungry”というフレーズは今の私を支える言葉の一つである。

■レポーター紹介
匿名(40ちょい)、国内大手企業にて経営企画・開発・マーケティング職を歴任。
現状に満足することなく人生の新たな挑戦に向け、この春、社会人大学院の門を叩く。
夢なくして人生に意味なし、努力すれば夢は実現すると信じ、日々の業務に追われながらも立教大学ビジネスデザイン研究科で充実した時間を過ごしている。


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[ 2014/12/10 10:51 ] 授業紹介 トップマネジメント | TB(-) | CM(0)