授業名:2017年秋学期に受講した沢柳先生の「ホテルインベストメント1・2」について紹介します。
课程名:以下是关于2017年秋学期受讲的沢柳老师的「酒店投资1・2」科目的介绍。
■授業の内容 (テキストより)
・投資定義と手法
・資産価値評価
・ホテル賃貸借契約
・マネジメント契約・フランチャイズ契約
・ホテル開発
■课程内容 (来自课程大纲)
・投资定义和手法
・资产价值评价資
・酒店赁贷借契约
・MC契约・FC契约
・酒店开发
■受講の動機
・バランス良い学習モデル構築のため、投資や金融に関する科目の履修は自分に必須だと思ったからです。
・アルバイトで、案件の予算管理などの業務を多く担当させて頂き、短期予算や長期予算などの科学的な方法論を勉強したかったからです。
・大手外資系不動産会社に務めている実務家の先生から、実践的な話を伺いたいからです。
■受讲动机
・为了构筑合理的学习模型,对于自己来说履修投资和金融相关的科目是必须的。
・打工的时候,因为要处理很多案件预算的工作,所以想学习短期预算和长期预算科学的测算方法。
・跟从在大手外资系不动产公司工作的实务家老师,学习可以运用到实务中的实践型知识。
■講義の内容及び様子
・【授業テキスト】毎回授業にて、先生が用意したレジュメをベースに進め、教科書は不要。だが、毎回の講義内容は非常に濃い内容であるため、勉強を着実に0から1に進めたい人には、復習&予習が必要。
また、毎回授業の後、レジュメや計算算式などの資料はblackboardにアップロードされますので、復習や活用はいつでも出来ます。
・【授業内容】
学生同士で「互いに発言し、一緒に問題を深く掘り下げる」ため、議論の場を沢山設けています。
毎回授業の後、「思考問題」を課題として配布し、次回の授業で受講生全員が自分の学習成果を皆で共有し、先生からのフィードバックが頂けます。
・【課外講義&ゲストスピーカー講演】
秋1第7回目の講義は2017年年末に新開業した「moxy錦糸町」で見学をし、
秋2第7回目の講義は星野リゾートのゲストスピーカーの講演を拝聴しました。
・【最終講義&期末テスト】
テストは「課題提出」の形で、秋1・2の末トータル2回でした。
2回ともコンサルティングのような課題であり、大変面白かった。
■讲义内容以及课堂风景
・【讲义教材】每回上课会配发老师自己准备的教材(打印资料),不需要另准备教材。但是,因为每次上课内容充实,对于想扎实巩固基础的人,复习和预习是必要的。
另外,每次课后讲义和课上用到的算式会被上传到blackboard,学生可以随时复习和活用。
・【上课风景】
课上老师会设置很多让大家围绕同一问题进行讨论的机会,学生同士“互相发言,一起深入思考解决问题”是本课一大亮点。
每次课后会布置思考问题,在下次上课时学生全员带着自己做成的ppt资料,在课堂上发表,之后老师会公布答案。
・【课外学习&嘉宾演讲】
秋1第7次课老师带领我们参观了2017年年末新开张的外资酒店「moxy錦糸町」,
秋2第7次课老师邀请了星野度假村的嘉宾来课堂上进行了演讲。
・【考试方法】
本课以“课题提出”的形式进行考核,秋1・2课题提出共计2次。
2次都是类似咨询提案的课题,非常有挑战性。
■受講後の感想
・正に、The「投資の基本」の勉強でした。
・投資に関する実例が沢山であるため、実例&算式結合した教え方は非常分かりやすかった。
・科学的な視点から、ホテル事業の経営・投資を捉えるという方法論的な勉強が出来ました。
■受讲感想
・正统的“The投资的基本”样的学习。
・课上会讲解许多投资相关的实例,实例&算式的学习非常有效率。
・通过课程,掌握了以科学的视点审视酒店投资・经营的方法论。
■こんな人におすすめ
・投資の骨組みを理解したい人。
・ホテルビジネスに興味を持つ、実務的な内容を勉強したい人。
・キャッチボール式授業が好きな人。
■推荐本课给这样的你
・想学习投资框架的人。
・对酒店经营管理感兴趣,想在课堂上学习能运用到实际工作中知识的人。
・喜欢“传接球”授课方式的人。

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■レポーター紹介
・R.S(女・20代前半)留学生、中国出身。職歴なし。
・中国の某公立大学で4年間「中国文学」を専攻したが、文学の局限性を実感し、経営系大学院に進学しようと決意。2017年春に、友人のアドバイスで立教大学ビジネススクールに入学するようになった。
・現在、学内では学内誌『BizCom』の編集委員を担当し、学外では某上場ゲーム会社でゲームの海外進出に関する企画のアルバイトをしている。座右の銘は『一日三省』。
■执笔者介绍
・R.S(女・20代前半)留学生、中国出身。无职历。
・毕业于中国某公立大学的“中国文学”专业。经过大学4年间的学习,深感文学的局限性,因此决意在毕业后继续学业,考取经营学相关的硕士学位。在朋友的建议下,于2017年春入学立教大学MBA。
・目前在校内担任立教大学MBA研究科学内志『BizCom』的编辑委员。校外,在某上场游戏公司从事游戏海外进出相关的企划业务。座右铭是“一日三省”。
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授業名:2017年秋学期に受講した沢柳先生の「ホテルインベストメント1」について紹介します。
■授業の内容 (テキストより)
○資産価値評価、ホテル契約の仕組、ホテル売買マーケットの成り立ち
1. 投資定義と手法
2. 資産価値評価
3. ホテル賃貸借契約
4. マネジメント契約・フランチャイズ契約
5. ホテル開発
6. 非伝統的宿泊事業
7. ケーススタディ:ホステルコンバージョン
■受講の動機
投資銀行業を営む企業体に籍をおいている自分にとって、投資対象としてのホテルは大変魅力的である一方、そのプロセスやリスクファクター分析などを体系的に学ぶ機会はこれまでになく、実際にこれらの実務を日々マネジメントしている沢柳先生の講義は、入学当初からマークしていました。
■講義の内容及び様子
講義は毎回、先生が用意されたレジュメを元に進められ、教科書の購入は不要。
また、本講義に関わるホットな事例や、そこから派生する関連分野情報の解説
など、幅広く学べる事が出来ます。
なお、受講期間中は講義のみで断片的にならないよう、毎回講義の最後には次回講義テーマに沿った課題が出されます。但し、本課題は仕事や他の学習に負担になるものではありません。
最終講義では、実際にオペレーションしているホテルを訪問し、講義で学んだ事を実地確認する時間が設けられ、かつ、実際のホテル運営ご担当者のお話も伺えるという特典付きです。
■受講後の感想
受講動機であった事が達成され、とても満足のいく講義でした。
また、かなり専門的な内容である事から、他の科目より受講者は多くはないと思いますが、その分、かなり突っ込んだディスカッションが可能で、講義内で疑問などが解消でき、ストレスの溜まらない講義です。
■こんな人におすすめ
金融関連や業界関係にお勤めの方はもちろんの事、RBSで学ぶファイナンスやマーケティング、ヒューマンリソース、法務など、様々なエッセンスが盛り込まれた講義となっていますので、初心者はもちろんの事、ある程度の経験者にとっても、知識の確認や認識の違いを修復する事が出来る良い講義だと思います。
■レポーター紹介
2017年に入学した、投資銀行に勤務する50代男性。
元は、鉄鋼・IT業界出身。
若い同期に囲まれ、日々揉まれながら過ごしており、自身の将来目標に向け、足りないファンクションを埋めるべく、乾いたスポンジの如く知識習得に励んでいる。読書量が昨年の倍に。(1⇒2ではありません)
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今回は「ホスピタリティ・マネジメント①・②」の紹介です。
■授業の内容
本科目は、①が春学期に、②は秋学期に予定されていて、両方履修すれば、通年履修となる、長丁場の科目です。
①では、ホスピタリティ概念の定義・サービス概念との対比等、講義で理論を継続して学び、東京オリンピック開催決定以降頻繁に見聞きする、「おもてなし」の概念(歴史的背景)についても学びます。
②では、履修者自らが、事前にテーマを設定し、そのテーマに沿ったプレゼンを参加者全員(外部聴講者を含む)と先生に対して行ないます。各々のプレゼンに対して、プレゼン終了後、先生より評価をいただきます。誤った見解、さらなる課題追加等の指摘を受けます。
■授業の特徴
①本科目を履修した先輩方の「ホスピタリティ実践ケース」を生の声を通じて体感できる。
②医療・観光・サービス業の視点からのみ見られがちなホスピタリティ概念を、製造業や教育機関の視点からも考察できる。
③1・2年生の履修者数がほぼ同数で、大半が通年履修のため、全員の連帯感のようなものを感じることができる。
④「医療・介護・看護」については、身近な事で、あまり疑問を感じていなかった面を再認識できる。(先生の御専攻分野であり、課題・問題意識の視点が秀逸)
先生の御人柄、御研究分野のせいか、講義中は、各自最低一回は発言を求められます。先生と履修者の対話、履修者同士の交流が絶妙なバランスで進行し、あっという間に90分が過ぎるような感覚です。この講義を履修し、「ホスピタリティ」を通じ、改めて自分の生活環境全般を見直す事ができました。
■こんな方にお勧め
医療系業務関係者、旅行・サービス業関係者、ビジネスの利潤よりも、人と人の関わり、自己研鑽を重視する方
■レポーター紹介- サラリーマン歴33年、転職2回。
- 初めの2社は、小売・サービス業で、シンガポール駐在歴8年。
- 現在は、機械メーカーで、海外現地法人の営業サポート・貿易業務全般の統括管理業務に従事。
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2014年度秋学期に受講した「フードサービス・チェーンオペレーション」について紹介します。
■授業の内容(履修要綱より)外食産業における多店舗展開について、同一コンセプトを基本に多店舗化を目指す「標準化戦略」を、経営ビジョンと経営計画に基づいた経営戦略とドメインの構築、チェーンとしての組織づくりと人事育成、業態・フォーマット・出店計画、商品と価格設定、仕入れと品質管理、作業効率の数値目標と改善化計画などの面から考察していく。さらに、多業態少数店舗展開による多店舗化や100店舗100業態を目指す起業家的コンセプトを重視する事例、垂直的な統合化の流れ、国際事業展開の動きについても考察する。
■受講の動機ビジネススクールの授業といえば、経営戦略やマーケティング、会計、ファイナンス、組織、HRM、統計、ビジネススキル、・・・のようにジャンルで区分されているイメージをもっていましたが、本講義のテーマはズバリ「外食産業」。外食産業の事例を研究しながら、戦略の違いや強み・弱み(ヒト、モノ、カネ、情報)などについて考察するというもので、外食産業同様、「食」にかかわる会社で働く私にとっては、ほぼ必修科目であろうと勝手に判断し、受講を決めました。
■授業の様子授業は、先生が作成するハンドアウトや新聞・雑誌の記事をテキストとして進められます。毎回のトピックに関する先生による解説に対して、受講生が都度質問をしたり意見を述べたりして、インタラクティブに進められます。先生による講義以外では、ゲストスピーカーによる講義や、ストコン(ストアコンパリソン)に関する受講生プレゼンテーションが用意されています。さらに中間時にはミニレポート、期末時には最終テストがあり、これらを通じてさらに学びを深めていくことになります。なお、授業後は外食産業のフィールドワークを兼ねて、学校近くの居酒屋(チェーン店ではないですが・・・)での延長戦が毎回行われました。
■受講後の感想少人数での受講となったこともあってか、先生と受講生との距離が近く、非常に和やかな雰囲気の中で授業が行われました。テーマが外食産業ということで、事例研究においても「ファストフード」「回転ずし」「牛丼」「居酒屋」「コーヒーチェーン」「ファミレス」などなど、日頃からなじみのあるチェーン店が多く登場したので、イメージがつかみやすく、内容も腹落ちしやすかったです。
先生からは理論に基づいて今起きていることを読み解く重要性を特に学ばせていただきました。群雄割拠の外食産業の中で、『どこに力点を置くか』『何を差別化するか』『社会にどんな影響を与えたいか』といった要素が集まって戦略が構築され、『メニュー+接客対応+経営効率』『QSC+V』『STP』『アンゾフのマトリックス』などのフレームワークを使って分析してみると、“当たり前のことを当たり前にやり続けている”企業が顧客からの支持を得て成長していることが感覚的ではなく理解することができました。しかし、一方で「食」は人々の生活の身近なところに存在しているため、何か問題があったり対応がまずかったりするとすぐに悪い噂が広がり、顧客離れが起こってしまう危険性を孕んでいます。つい最近でも、ワンオペ、期限切れ原材料の使用、異物混入、食品偽装などにより、生産停止や店舗一時閉鎖、業績悪化に陥ったプレイヤーも記憶に新しいと思います。
「食」にかかわる仕事に携わっている自分にとっては、すべて“明日は我が身”ですが、社会に対してよりよい影響を与えられる企業であるために、自分ができることは何かを考え、それに対して全力で取り組もう!と決意を新たにするいい刺激をいただきました。
また夜の部(授業後)では、お酒と料理を楽しみながら、先生や一緒に受講している2年生の方々から2年次に取り組む修了研究のお話を聞いたり、アドバイスをいただいたりできたことが本当にありがたかったです。来年の今頃は自分が研究テーマとする問題意識に対して、解決の糸口を導き出せているように、1年かけて準備していきたい!とこちらも決意を新たにしました。
■こんな人にオススメ・外食・食品産業あるいは「食」に関心のある方
・店舗型ビジネスの経営戦略やオペレーションについて学びたい方
■レポーター紹介- ユアサノブヒト(男・30代前半)
- 食品メーカーにてシステム、経営企画を経て、現在は製品情報管理やライン稼働管理を担当
- 経営に関する“共通言語”を学ぶとともに、社外の異業種・異職種の方々との“対外試合”でビジネススキルを磨き、さまざまな経験の蓄積と人的ネットワークの構築を目指して、2014年4月に立教大学大学院ビジネスデザイン研究科に入学。時間管理の重要さを改めて感じつつ、寝不足と格闘する日々を送っています。
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