デジタルビジネストランスフォーメーション戦略

 20190607
■授業の紹介
RBSからデジタル化(DX)にて人材を輩出すべく、新しく開講したCDO Club Japsnの寄付講座です。
※CDO Club Japsn
 https://cdoclub.jp/cdo-club-japan/
※講義のニュース
 https://cdoclub.jp/news/3107/

企業、行政、政府でのデジタル化の司令塔であるCDO(Chief Digital Officer/ Chief Data Officer)の
必要性やスキル・人物像について理論的・実践的の両面から考えていきます。
授業の形態は最初の1コマ目が、CDO Club Japsnの講師の方からのデジタル化の関わる現状等の体系だった講義を受け、
2コマ目に各方面でご活躍されているゲストスピーカーから体験に基づいた講義を受けディスカッションを行う2部構成です。
全講義と毎回の講義も伝えたい内容が体系化され構築されており、ITが苦手な方でもデータ社会の潮流を体感できる構成となっています。
最終回に今まで学んだことを元に自社のCDOとしてのデジタル化についての各自プレゼンテーションを行いました。
各発表者自社に学んだことを適用しての発表でしたが、多彩な内容となり興味深い発表の連続でした。


■受講後の感想
・デジタル化が起業の組織形態だけでなく、社会すらも変革していく理由が理解できた。
・デジタル化の司令塔であるCDOが企業の経営層にいる事が、企業競争力や変革のエンジンにとして日本においても必要になってくると感じた。
・CDO Club JapsnのCDOの必要性・普及に対する熱意を感じる講義であり、最新の潮流や理論・実務を知る事が出来る有意義な講義でした。


■こんなひとにお勧め
この講義はCDOとデジタル化が軸となる講義ですが、それらが達成する事で得られる価値(目的)は、マーケティングや製品開発、新価値創造、組織、業績とと多岐に渡りますので、ITはちょっと苦手で・・・と言う方にもお勧めできます。
(受講にはIT知識は特に必要なないです)
逆にIT系の方は、自信が行っている仕事の先にある価値創造を考える事が出来るので、視野が広がると思います。


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<レポータ あおの自己紹介>
2018年に入学をした、博士課程前期課程の現在2年です。
化学系製造業で社内SEをしているが、自分自身を変革したくてRBSに入学。
自分には似つかわしくない(?)ドラマに出てきそうな素敵なキャンパスで
RBSの素敵な仲間達と毎日、課題と楽しく格闘しています。 
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[ 2019/06/07 11:15 ] 授業紹介 戦略策定と戦略経営 | TB(-) | CM(0)

ビジネスケースメソッド1・2(2017年春学期)

授業名:2017年春学期に受講した安田直樹先生の「ビジネスケースメソッド」について紹介します。
 20180408
 
■授業の内容 (テキストより)
本科目は、ケースと呼ばれる企業などの戦略、組織等に関わる様々な問題が描かれている教材を用いて行われ、グループ討議とケース討議によって構成されている。
「ケース例」
・ダイソン株式会社
・ZARA
・日産自動車 等
 
■受講の動機
MBAといえばケースメソッドが代名詞のような授業であり、せっかくMBAを取得するのであれば経験しておきたいと考えたため。
 
■講義の内容及び様子
事前に配布されるケースを読み込み、与えられたテーマについて自分で考えるところから始まる。ケースの分量は大体10〜15ページ程度。比較的有名な会社の事例が多く、興味を持って読み込むことが出来る。
授業では予習してきた内容を中心にグループディスカッション、その後先生からの問いかけに答える形で進む。グループディスカッションでは、一人では考えつかないような視点からの指摘が得られたり、先生からの問いかけ、指導により基本的なフレームワークを学べたりと、密度の高い授業である。
反面、仕事の忙しさを言い訳に予習を怠ると、授業中はお客様になってしまう。
 
■受講後の感想
授業には留学生、社会人が満遍なく在籍しており、するどい指摘が飛び交う場面も有る。社会人歴がそこそこ長くなると、一方向からの物の見方になることが多く、反省させられる場面も多々あった。
 
■こんな人におすすめ
欧米のMBAに興味を持って入学してきた人。
ロジカルシンキングの訓練をしたい人。
経営者の考えることに興味がある人。
 

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■レポーター紹介
2017年に入学。ITや小売業界を中心に人事業務を行なっています。業務上、特に制度関連では経営者と協議する事も多く、相手の言っていることを理解し、実現するためにMBAで体系的に経営を学ぼうと考え、入学しました。
[ 2018/04/08 17:05 ] 授業紹介 戦略策定と戦略経営 | TB(-) | CM(0)

ビジネスケースメソッド1・2(2017年春学期)

授業名:2017年春学期に受講した安田先生の「ビジネスケースメソッド1・2」をご紹介します。

 180112.png

 

■授業の内容(テキストより)

 

Ø  経営能力に必要な洞察力、統合力を身につける

Ø  最新の世の中の動向ではなく、戦略や組織における重要な原理原則を理解する

― 知識の一般化可能性を広げることが目的

Ø  ケースを分析する中で、理論やフレームワークによる考え方を習得する

Ø  ケースの具体的な情報から、実務に使える知識を得る

 

 

■受講の動機

 

ビジネススクールに入ったら、絶対ケースメソッドにチャレンジしたい!

という“勢い”が最大の動機です。

また、毎週テーマのかわるケースも身近に感じる企業や有名な企業が

ピックアップされていることから、面白そうだと思い、受講を決意しました。

 

 

■講義の内容及び様子

 

経営視点を学ぶ「ビジネスケースメソッド1」は、

事業戦略から経営戦略まで、経営を俯瞰した視点や戦略の考え方を学び、

「ビジネスケースメソッド2」では、組織における個人に焦点を当てたケースを通じ

マネジメントやリーダーシップ、組織改革などを学びます。

 

課題となるケースは、講義の56日前にブラックボードにアップロードされ、

翌週の講義時間までに設問の回答をWEB提出した上で、当日の授業に臨みます。

 

講義では、まず少人数のグループにわかれ、

事前に提出した設問の回答をもとにグループディスカッションを行い、

グループの意見として回答をまとめた後、

先生を交えたクラスディスカッションを行います。

 

ディスカッションでは、インタラクティブで活発な意見交換が求められるので

ケースをしっかり読み込み、ケースの意図を理解しておくことを強くおすすめします!

 

そして、クラスディスカッションの後、安田先生の講義があり、

戦略や意思決定の分析を解説していただきます。

 

※ケース購入代金は、「ビジネスケースメソッド1・2」ともに

最終講義時に支払います。

 

 

■受講後の感想

 

毎回様々なケースを解くことで、徐々にケースの意図が掴めるようになり、

経営課題の抽出がスムーズにできるようになります。

また、グループディスカッションを通じ、異なる視点や新たな気付きを

得ることができるので、視野を広げることができました。

 

安田先生は、生徒の様々な意見に対し否定することなく、丁寧に、

考え方の方向性を教えてくださるので、考えること自体が楽しくなります。

 

実務において経営視点を持つ機会がない私は、

経営戦略を根本的に理解していないことや、

経営を俯瞰せず、事業戦略の視点で考えてしまう癖があることなど、

自分自身の弱みの明確化にも繋がりました。

 

RBSでは、必修科目として1年生の秋学期に「ビジネス・シミュレーション」があります。

経営を俯瞰する視点を持ち、経営戦略、事業戦略、

組織の問題点などを総合的に考える「ビジネスケースメソッド12」は、

この必修科目の授業にも大いに役立ちます!

 

 

■こんな人におすすめ

 

Ø  実践的な経営戦略論、意思決定力を身に付けたい方

Ø  経営を俯瞰した視点を身に付けたい方

Ø  マネジメントや組織変革など、組織の課題解決について学びたい方

 

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■レポーター紹介

 

20174月入学。

化粧品会社勤務を経て、不動産ディベロッパーにおける文化事業のマーケティングを担当。

生産性向上を目的とした組織の変革に必要な知識の修得と、組織の特性に合わせた効果的なマーケティング手法を学びたいと考え、RBSに入学。
[ 2018/01/12 21:47 ] 授業紹介 戦略策定と戦略経営 | TB(-) | CM(0)