ビジネスケースメソッドの紹介(2014年度・春学期) Part 1

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今回は、2014年度春学期に開講された笠原英一先生の「ビジネスケースメソッド」の授業を紹介したいと思います。

この授業の紹介は、2回にてお送りさせて頂きますので楽しみにして下さい。
初回は①授業の目標・感想、次回は②授業の内容・気づきの2部にてお送りしたく思います。

■はじめに

「皆様、企業活動における戦略立案をご存知ですか?」

この授業は、企業活動におけるあるべき戦略立案をこれまで戦略部門に携わる方でさえも気づきと学びが多々得られる貴重な授業であります。この学びは実業で必ず活きる!!そんな授業です。

私自身は経営コンサルティング業を主としているので、戦略立案やマーケティングといったことにはある程度の経験と知識はありましたが、この授業では論理的に且つ、実学的に戦略立案を新たな学びとして多々吸収できました。

しつこいですが、もう一度繰り返します。
「皆様、企業活動における戦略立案をご存知ですか?」

■授業の目標(履修要項より)
実際に経営の最先端の場で、実際に意思決定しながら成果を追求していかなければならない実務家にとって、本当の意味のある経営エッセンスを体系的に理解し、問題の本質を洞察して、各知識を統合しながら経営を丸ごと仕切ることのできる全体感をもったプロフェッショナルとしてスキル構築を目指す。

■授業の感想
レポーターの私はMBA生活が始まったばかりのピカピカの1年生ともあり、MBA生としてあるべき授業での学習スタイルが確立していなく、この授業は8割が先輩である2年生が多くを占めるため、当初は圧倒されていたのが所感でありました。

なぜなら、授業は先生からの質問が多く質疑応答の繰り返しがかなり多いため、全く集中を切らせる事は出来ません。また、挙手により自発的な解答もしなければ授業に参加している感も薄れます。まさに米国における授業スタイルです。

約3時間の授業は、講義1.5hとグループワーク1.5hとなっております。
グループワークでは、事前に読み込まなければならないケースを基に意見討議し、グループ毎に発表します。当日の講義に沿った発表内容を求められるため各グループの討議レベルや発表レベルはかなりの高さであります。

授業は頭に詰め込むのは当たり前の事でありますが、如何にしてアウトプットするかが重要であり、この授業では3時間にて全てを体現出来るのでありますから気づきと学びが多いはずです。
まさに学びとは、アウトプットしてこそ理解する!!を体感できる授業でありました。

次回では、授業の内容・気づきをお送りしたく思います。
ここまで読んで頂きありがとうございました。

■レポーター紹介

D.W(ソース顔の男性30代前半)
  • 経営コンサルティングファームにて新規事業立案、業績向上へのマーケティング構築などを携わり、2011年(30歳)に起業。
  • 現在は2名の社員とともに、中小・中堅企業に特化した即時業績向上をテーマとした経営コンサルティングを展開。
  • 30歳での起業は1つの夢でした、もう1つの夢は人間力を高めることです。立教大学のMBAを選択したのもその夢を追求していくために入学しました。


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[ 2014/11/29 18:49 ] 授業紹介 ビジネスデザイン | TB(-) | CM(0)