授業名:2017年春学期に受講した冨田先生の「ビジネスデザイン特論2A」について紹介します。

■授業の内容 (テキストより)
・アライアンスとは?基礎理論(資源ベース理論、取引コスト理論、その他)
・アライアンスの相互補完(数理モデル、マッチング、加算・相乗モデルなど)
・アライアンスの具体的事例(事業構築、営業展開、製品開発、IoTやAI)
・アライアンス・マネジメント
・コーポレート・ベンチャーキャピタル、ジョイント・ベンチャー(JV)、オープンイノベーション
■受講の動機
・仕事柄、ジョイント・ベンチャー(JV)はよくある話。また、JVは上下関係が存在します。
アライアンスはJVに似ているが、JVではない。
また、自社ですべてを行うには時間がかかるため、アライアンスをすることで早く市場シェアを得ることで同業他社との差別化を図る戦略には必要不可欠になりつつある手法が学べることが受講動機でした。
また、先生が開発した「アライアンスの数理モデルの係数算出システム」がどんな物か使って見たかった。
■講義の内容及び様子
・講義は先生の教科書を元に進みますが、教科書の購入は不要。
毎回先生が作成した資料を使って講義が行われます。
先生の熱い思いが伝わる授業です。
また、先生が開発をした「アライアンスの数理モデルの係数算出システム」を使用したプレゼンが授業最後に行われます。受講生共々レベルの高いプレゼンが繰り広げられます。
■受講後の感想
・先生の開発した「アライアンスの数理モデルの係数算出システム」の信憑性が思っていたとおりの結果が出るため、驚いた。
・自社で進めるべきか、アライアンスをすべきかの判断が学べる。
・ゲスト講師をお呼びし、滅多に味わえない講義が受けられた。
■こんな人におすすめ
・アライアンスとはなんだろうと思う人。
・ジョイント・ベンチャー(JV)、M&Aを検討している方。
・先生の開発した「アライアンスの数理モデルの係数算出システム」を使ってみたい方。
■レポーター紹介
2017年に入学をした、博士課程前期課程、現在1年です。
総合電気工事会社に勤めているが、会社には内緒で通っている。
元々は技術屋であり、不況の煽りで管理部門(経理系)と戦ってきたが、最終的には金を握っているところが強く、負けてしまうことが悔しかった。
現場は経験しないと分からないが、経理系は机上で勉強できると思い、MBAを志した。大学受験で立教大学理学部に不合格になり、リベンジでRBSを選択し、合格した。
もしよろしければ、クリックしてください↓

にほんブログ村
スポンサーサイト
2017年春学期に受講した「コンサルティング・メソッド」について紹介します。
■授業の内容 (テキストより)
巣鴨信用金庫様のご協力により開講している授業で、実在する中小企業の経営者の協力を得ながら当該企業へのコンサルティング過程を実体験し、第2創業的なビジネスプランを提案するメソッドを体得することが目的です。
・フレームワークとは?(PEST、5Fs、3C…)
・フレームワークの限界とは?
・外部環境分析
・内部環境分析
・市場調査、ヒアリング調査
■受講の動機
実用的な学びができることに魅力に感じこの研究科に入学を決めたため、実際の企業と関われる授業内容に強く魅かれたことが動機でした。
■講義の内容及び様子
日本人・留学生を含め20代から50代までの20名程度の受講生が3チームに分かれ、チームごとに協力企業のコンサルティングを行いました。講義は教授から基礎知識を学んだ上で、フレームワークを用いた分析、ヒアリング調査、企業訪問などを行い、最終発表という形で協力企業に提案をしました。どうやったら企業のためになるのかを脳に汗をかきながら考え、時には講義が終わってからも夜遅くまで議論が白熱することもありました。
■受講後の感想
この講義は、今後に活かせる良い経験になったように感じます。それは、ヒアリング調査や企業訪問を通じて出てきた問題をブレインストーミングを用いて視覚化し、仮説を立て、分析や市場調査などで検証し提案に落とし込む問題解決の流れを学べたからです。
また、経営の基礎を学べただけでなく、他の講義で得た知識も実践できるとても良い機会だったように思います。私自身はビジネス経験がなく経験から意見を言うことが出来なかったため、田中先生のクリティカルシンキング、野崎先生のコーポレート・ストラテジー、安部先生のリーダーシップ論などで得た知識を活かしながら進めていきました。具体的な例としては、「従業員満足度の向上が顧客満足度の向上に繋がる」ということをどの先生も共通しておっしゃっており、協力企業だけでなく私達のチーム内においても当てはまるように感じ、「従業員満足度」を1つのキーポイントにしていました。最終提案としてプレゼンしたところ、従業員満足度に対する打ち手を含むいくつかの提案が採用していただけることとなり、とても嬉しく思いました。
講義が終了したからすべて終わりというのではなく、今後の協力企業の持続的な成長を見守っていけたらと思います。
■こんな人におすすめ
・目の前の協力企業(お客様)のことを本気で考えてあげられる方
・実践的な講義を受けたい方
・熱意がある方
■レポーター紹介
大学卒業後22歳でビジネスデザイン研究科へ入学しました。
学部時代に机上だけの学びに違和感を覚え、実務家の先生から学べる場、社会人の方と学べる場を求めて入学を決意しました。
この研究科には人生経験豊富な方ばかりなので、毎日たくさんのことを学ばせてもらっています。
もしよろしければ、クリックしてください↓

にほんブログ村
2017年度秋入試(1回目)の試験が終了し、合格発表がされました。
今回、受験をしていただいた皆様、ぜひ、立教大学大学院ビジネスデザイン研究科で
一緒に学びましょう!
試験当日、私は学校の院生室でレポートを作るために、通学しました。
立教の伝統ある1号館を通り過ぎると、そこが試験会場でした。
2016年度試験は11号館でした。
伝統ある1号館で試験ができたのは、きっとラッキーなことと思います。
近々、このブログに、いろんな方、いろんな授業について記載をいたします。
秋入試で合格した方、春入試(2回目)を受験する方、ブログを見て参考にしていただけると幸いです。
また、ぜひ、来年4月にお会いできることを楽しみにしております。
さて、春入試を受験される方に、「
進学相談会(2回目)」が11月に開催されます。
ぜひ、ビジネスデザイン研究科の教授とお話をしたい方、現役院生とお話をしたい方、
お待ちしております。
下記URL参照
http://www.rikkyo.ac.jp/sindaigakuin/bizsite/event/2017/11/mba-3.html■レポーター紹介
2017年に入学をした、博士課程前期課程、現在1年です。
総合電気工事会社に勤めているが、会社には内緒で通っている。
元々は技術屋であるが、現在は営業職。
RBS受験動機の一つは、
大学受験で立教大学理学部に不合格になり、リベンジ!
もしよろしければ、クリックしてください↓

にほんブログ村