授業名:2017年春学期に受講した張先生の「知財経営論」について紹介します。

■授業の内容 (テキストより)
・日米特許戦争の背景と教訓、企業経営における知財戦略の位置づけと課題
・特許と経営と事業戦略の視点(中村裁判、太陽の罠、下町ロケット)
・商標権、著作権、営業秘密
・競争的優位性とクローズと戦略、オープン戦略
■受講の動機
・元々、技術開発を行ったことがあり、会社内で技術開発における戦略のレクチャーを受けていた。
主にクローズド戦略とオープン戦略しかレクチャーがなかったが、正規に知財戦略を勉強し直し、会社としての戦略を学びたかった。
・MBAでのMOT系授業は立教しかないため、受けておきたかった。
※海外ではすでにMBAにMOTの講義が行われているところが多い。
■講義の内容及び様子
・知財の歴史、ケーススタディーを元に、受講生に意見が求められ、自分の会社や現在世の中で起こっている事象について意見交換をする。
その事象はどの権利に当てはまるか、同戦略をするか様々な角度から考察する。
■受講後の感想
・主にクローズド戦略が主流と思っていたが、オープン戦略をすることにより、アライアンス、イノベーションと言った事につながる事が理解できた。
・オープン化すると、特許料などが入るのみと思っていたが、市場が拡大し、競争優位になるということを知った。
■こんな人におすすめ
・技術系の事を知らない方、学びたい方は入門編として大変良いと思います。
・最後に知財戦略のプレゼンを行います。良い経験ができます。
もしよろしければ、クリックしてください↓

にほんブログ村
■レポーター紹介
2017年に入学をした、博士課程前期課程、現在1年です。
総合電気工事会社に勤めているが、会社には内緒で通っている。
元々は技術屋であり、不況の煽りで管理部門(経理系)と戦ってきたが、最終的には金を握っているところが強く、負けてしまうことが悔しかった。
現場は経験しないと分からないが、経理系は机上で勉強できると思い、MBAを志した。大学受験で立教大学理学部に不合格になり、リベンジでRBSを選択し、合格した。
スポンサーサイト
授業名:2017年春学期に受講した品川先生の「イノベーション・マネジメント」について紹介します。
※品川先生は2018年3月で退任します。他の先生でテクノロジー系、イノベーション系の授業はあります。

■授業の内容 (テキストより)
・イノベーションとは?イノベーションのプロセス
・イノベーションのパターン、産業イノベーションのダイナミックス
・ドミナントデザインと企業力の競争力、エジソンは発明王か?
・イノベーティブなマーケティング
・イノベーションと企業の競争力への影響
・ブレインストーミング
■受講の動機
・元々技術屋であり、イノベーションには興味がありました。
また、数多くある日本のMBAでMOT系の授業を行っているのはRBSしかなかった。(MOT系の学校には当然あります。)
・勤務している会社が行き詰まっている状況の中、イノベーションを起こすためにはどうすれば良いか知りたかった。
■講義の内容及び様子
・毎回、授業開始1時間程度、ブレインストーミングを行うが、遊びに近い内容である。合い言葉は「それいいね!」。楽しい反面、1時間後、脳みそがクタクタに疲れている。食べながら授業が受けられ、楽しい授業である。
■受講後の感想
・やはり、MBAでのMOT系内容の授業は元技術屋としては、やりやすかったが、学問として学べたことは非常に授業を受けて良かったと思っている。
・ブレインストーミングは楽しい反面、いつも使わない脳みそを使うため、疲れました。しかしながら、自分自身の考え方などが変わり、人とのつきあい方が変わったような気もします。
■こんな人におすすめ
・技術系の人
・ちょっと変わった授業を受けていたい人
・イノベーションを「技術革新」と思っている人。
※技術革新と技術開発を間違えている人もいる。
■レポーター紹介
2017年に入学をした、博士課程前期課程、現在1年です。
総合電気工事会社に勤めているが、会社には内緒で通っている。
元々は技術屋であり、不況の煽りで管理部門(経理系)と戦ってきたが、最終的には金を握っているところが強く、負けてしまうことが悔しかった。
現場は経験しないと分からないが、経理系は机上で勉強できると思い、MBAを志した。大学受験で立教大学理学部に不合格になり、リベンジでRBSを選択し、合格した。
もしよろしければ、クリックしてください↓

にほんブログ村
授業名:2017年春学期に受講した日野先生の「ビジネス・オーガニゼーション③・④」について紹介します。
