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授業名:2018年春学期に受講した安部先生の「日本のビジネスとキャリアデザイン」について紹介させていただきます。 课程名称:接下来为大家介绍2018年春季学期安部老师的日本的商业和职业生涯规划这门课程。 ■授業の内容 (テキストより) オリエンテーション / 講座の目的・進め方/自己紹介 日本企業・ビジネスの特徴、強み・弱み 日本企業におけるビジネスマナー 解説・ロールプレー演習 キャリアプランニング 自分史曲線、自分自身の価値観、強み・弱み 自由研究 業界分析 (メーカー、通信、IT など) ゲストスピーカー講演(日系企業 人事責任者など) 企業面談 ロールプレー演習 (就職面談を想定) 業界研究・自分自身のキャリアビジョンについて発表 発表に対する講師よりのフィードバック・質疑応答・まとめ
■课程简介/讲课方式/自我介绍 日本企业商务模式的特征,优点与缺点 日本企业的商务礼仪的讲解与角色扮演演习 职业规划 自我分析曲线、自身价值观、优势、劣势 自由研究 业界分析(制造业、通信、IT等) 嘉宾演讲(日系企业 认识责任者等) 企业面谈 演习(就职面谈) 根据业界研究、分析自我职业规划并发表 教师发表评论,解答疑问,总结
■受講の動機 留学生として、在学時にビジネス知識とスキルを学ぶことだけではなく、日本のビジネスを系統的に学び、職場のニーズを把握する必要があると考えている。また、自分の弱みと強みはどうのように分析するか、どのように就職時に使うか。それはこの授業を受けて学びたいことである。
■受讲动机 作为留学生,在学期间,不仅仅需要掌握经营学的知识与技能,还需要体统地学习日本的商业模式,职场需求。并且分析自己的强弱,这样才可以从容面对就职
■講義の内容及び様子 授業の形式は二通りです。 1.安部先生は毎回の授業で、資料を配り、資料に沿って基礎本知識を教え、それから、学生各自の知識と感想を発表します。 2.各業界からのゲストスピーカー講演を行い、学生に対して質疑応答することである。
■讲义内容和上课形式 授课方式分为两种 1.安部老师每次课程都会分发资料,根据资料与授课获得的知识,学生每人都分别发表自己的感想与知识点。 2.老师邀请来自各个业界的精英来给我们演讲,并且针对学生的问题进行对答。
■受講後の感想 安部先生は長年の実務経験より実践的な知識で、職場ですぐ使えるような感じがしました。そして、毎回の授業は学生たち自身に深く理解させ、自分の弱みと強みを見つけていく。また、日本で就職する時にどのように自分をPRすることも学んだ。
■受讲后感想 因为安部老师拥有多年的工作经验,授课的内容更具有实践性,也更容易在职场上发挥出来。每一期的课程,学生都会更加了解自己,找到自己的强弱。并且懂得在就职的时候PR自己。
■こんな人におすすめ 日本のビジネス経験が少ない留学生と日本人。 自分を深く知りたい方。
■像这样的你推荐这门课 对日本商业方面的经验知之甚少的留学生和日本人 想提高自我认知的人
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■レポーター紹介 2018年に入学した中国の留学生、博士課程前期課程、現在1年です。 中国での2年の旅行会社の実務経験がありますが、学歴とビジネス知識が不足だと感じがして、日本に来て、RBSに入りました。 日本と中国の関係が良くなりつつあると感じがして、これから両国の旅行業界はますます盛り上がると考えています。 今後、自分の旅行会社を創立するように努力しています。
■执笔者介绍 我是2018年入学的中国留学生,现在是修士一年级。 虽然自己在中国曾有过2年的旅游公司的工作经验,但是也感受到自己的学历与商业知识的不足,所以来了日本,考入了RBS。 感受到中日关系的逐渐恢复与加深,未来两国之间的旅游行业也会越来越兴盛起来。 为了今后能够创立属于自己的旅游公司而奋斗!
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RBSで前期課程に通われている皆さんは、いろいろな思いを胸に通学されていると思いますが、その後の進路を考えたことはありますか。
前期課程は楽しくて、時間が過ぎるのがあっという間でした。修士論文も執筆中は苦しかったけれども、真剣に課題に向き合い、沢山の書籍や論文を読んで、論立ても実際の執筆も全てが学びでした。
私は、現在もフルタイムで前期課程在学中と変わらず働いていますが、昨年博士課程後期に進学しました。今は、後期課程2年目。前期課程の授業のアシスタントをしたり、ゼミで修論のアドバイスをしたりなど、後期課程学生という立場で、まだ前期課程の皆さんと関わりを持っています。
●後期に入学しようと思ったきっかけ
後期課程に行きたい、と真剣に考え始めたのは、実は修論提出直前でした。修士論文の執筆が終わるに近づくにつれて「本当にこれで終わりでいいのか?」「私は胸を張って、ビジネスを勉強したと、人に言えるのか?」そんな疑問が自分の中で沸き起こりました。そして結論は、「いや。まだまだ足りない。これではビジネスを学んだと到底いえるレベルではない。」なんとなくビジネス全般は学んだような気がするけれど、まだ分からないことだらけ。資本コストってなんですか?と聞かれてもちょっと簡潔に答えられません。(今も。笑)
よく、RBS卒業ロス(RBSがあまりにも楽しかったため、卒業後、突然することがなくなり蛻の殻になるような現象)になる卒業生がいるのですが、もしかしたら、私はそれが怖かったのかもしれません。前期課程で築き上げた学びや、人脈は自分にとって財産で、卒業したら一気に距離が遠くなるでしょうし、新しく入学してくる学生さん達とも関わりがどんどん薄れていくのが寂しいと思いました。この先、RBSという行き場がなくなって、習い事や学業など何かしら探していくのなら、私はRBSに残り、後期課程で研究しかない、そう思いました。
●入学までの道のり
さて、修論提出と同時に後期課程の願書も提出したわけですが、思いつき受験みたいなもので、指導教員の先生方にも全く相談せずに受験しました。私は英語が得意ですので、受験科目である英語はおそらくトップだったと思いますが、後期課程の入学は、英語の点数はあくまでも補助的なものであると、受験して初めて知りました。
後期課程入学を考えるなら、まず一番大事なのは「教授への相談」です。どの分野で、どういう研究をしようとしていて、どの教授がその研究を担当できるか。その道のりが見えていないと、面接では受からないと、落ちてから分かりました。
修士論文提出後の受験は、不合格でした。
後期課程に進学の道は与えられなかったと、割り切って生きていくしかないと、次はどうしようかと悩んでいたところ、面接をして頂いた教授から連絡があり、今後はどうするのか、聞かれました。
私は「進学したいけど、術がわからないです。どうすればこの先、進学までいけるのでしょうか。」と伺ったところ、教授は「博士課程進学には準備できることが沢山ある。別に入学をしなくても準備ができるので、今入学しては学費がもったいないかもしれない。今年はできることをやってみなさい。」と何をすべきか私に教えてくださりました。
その年は後期課程入学とはなりませんでしたが、ご厚意で教授や後期課程の皆さんのアドバイスを沢山貰うチャンスがあり、無事2回の学会発表を終え、昨年の入学に至りました。
●前期との違い
前期では履修したい授業を決めて、履修していき、成績を意識しながら単位を取っていく、というスタイルでした。後期課程は全く違います。自分が研究したいときに研究したいだけ、自分の分野を突き詰め続ける、そんな感じでしょうか。
前期課程では決まった時間の授業で、グループワークや課題、試験勉強などに追われましたが、今はとにかく院生室で調べ続ける、そんな感じです。自己管理が徹底していないと研究は進まないかもしれません。しかし、後期課程に入っている方は研究がしたくて大学院に残っているので、研究に距離を置きません。自然に研究をしている、というスタイルになっています。私はアシスタントをしている日とゼミの日以外は、仕事の後に大体院生室に来て、毎日数時間ずつ、研究を続けています。
●博士号取得への意気込み
受験前、入学後に思い描いている研究テーマがありました。修士論文で突き詰められなかったことを、今度はもっと広げて博士論文で研究したい。そう思い、研究を進めてきましたが、山あり谷ありで、自分の中でうまくいく、と思っていた課題が、実際研究してみると思った以上に研究の範囲が広がりました。
教授だけではなく後期課程の先輩達に色々なアドバイスを頂きながら、まだ自分の研究の骨を固めている最中です。他のビジネススクールの後期課程は分かりませんが、RBSの後期課程にいて、一番心強いのは、皆が社会人でありながら、研究を続けている、その環境だからこそ、励まし合える、実務家としてのアドバイスがある、そしてアカデミックな視点でのアドバイスもある、というところです。博士論文を執筆する、という同じ目標を持ち(既に執筆し卒業された先輩も含め)、それぞれ研究テーマが違うのにもかかわらず、ゼミでは皆真剣にそれぞれの研究にアドバイスをし、どうしたら前に進むか皆で考えます。これが、どれだけ心強いかは、実際研究をしないと分からないかもしれません。
素晴らしい人々に囲まれながら、自分の心ゆくまで研究を進め、疑問が出てきたら、教授と先輩方にゼミで問いかける。そのスタイルを続けていると、自分の研究にどんどん自信が出てきて、少しずつ前に進んでいきます。まだ卒業までは道のりが長いかもしれませんが(笑)、早く知りたいことを突き詰めて、さっぱりしたいものです!
●進路?
卒業後どうするか、私はまだ考えていません。博士まで行くと、アカデミックな道に進まれる方も多いと思うのですが、私は企業で経営管理学博士として、女性として、母親として、研究者として、将来役立って行きたい、と切に願っています。
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レポーター紹介 2016年3月RBS前期課程卒業。2017年4月に後期課程に入学。14年のアメリカ生活を経て、2012年に帰国、その後製薬会社に勤務。中学生の子供と二人暮らしのシングルマザーで、子育て・フルタイム社員・学生・誰かの彼女、4足のわらじで大忙し。
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