みなさん、こんにちは。 このブログを読まれているということは、みなさんMBAに関心を持たれて、各MBAの学校の資料や説明会に参加を検討されていることと思います。 入学前に私が感じていたこと、不安に思っていたことを通じて、今後、立教MBAに入学される皆様の一助になれたら幸いです。 1.MBAの進学について私は40歳を目前にして、仕事のキャリアに漠然とした不安がありました。現在、所属企業の管理部門におり、会社内な様々な問題に触れて行く中で、その対応力に限界を感じていました。このため、MBAで経営学全般に関する知識はもちろんのこと、フレームワークや理論をベースとした論理的な思考力を身に付けることが必要ではないかと考えていました。 大学卒業から20年弱たった今、MBAに進学してうまくやって行けるのであろうかという不安もありましたが、それより勉強することに対するワクワク感の方が強かったことを覚えています。また、私は、幸いにも所属企業の企業派遣で、MBAに入学することが許可されておりましたので、それが気持ち的に後押しになりました。(他の在校生においても、企業派遣で入学されている方がおります。) 2.なぜ立教MBAに進学したのか(立教MBA進学の決め手!)私も入学前の自分を振り返りますと、いくつかのMBAの学校情報を集めたものの、何と無く掴めなかったり、絞り込んで的は絞ったものの、本当にこの学校でいいのであろうかと迷っていました。 その中で、最終的に決め手となったのが、入学説明会での先生や在校生の雰囲気、立教の癒されるキャンパスだったと思います。 正直なところ、授業内容は、事前にリサーチは最低限可能かと思いますが、入学してみないと分からないことが多いと思います。(実際に入学した今、それを特に感じます) ただ、学校自体の雰囲気については、入学説明会でいくつかの学校を見て行く中で掴めるものあり、自分自信の中で、一番しっくりきたのがこの立教MBAでした。私見ではありますが、雰囲気と学習環境は大切だと思います。 特に1年次、私は土曜日1限からフルで履修していたのですが、授業の合間に仲間とランチを食べたり、話したりする時間は、勉強以上にかけがえのない時間だったと思います。 3.仕事や家庭との両立についてMBAに入学する不安には、仕事や家庭との両立があると思います。 まず、仕事との両立については、それぞれ事情が異なるとは思いますが、共通して言えることは、事前に職場の方に状況を話して、理解を得ておくことだと思います。私は企業派遣ではありましたが、それでも上司や部下へきちんと説明し、理解を得ておかないと仕事が回らなかったと思います。 次に家庭との両立です。これも仕事と同様、家族へしっかり説明を行い、理解を得ておくことだと思います。私の場合、入学時、子供が3歳と0歳だったため、妻への負担や子供と唯一触れ合うことができる休日が勉強や課題で潰れてしまうことの不安がありました。案の定、課題等に追われて、妻や子供にも可哀想な思いをさせてしまったこともありますが、なんとか隙間時間を作ったりして、協力してもらいながら乗り越えている感じです。 さらに私の子供は、去年の秋から年末にかけて、病気で数回入院することとなり、てんやわんやの状態でした。ちょうどその時、グループワークで発表する授業があり、同期の仲間みんながフォローしてくださったことは本当に感謝しています。 社会人でMBAに通うということは、職場や家族・同期など、皆さんの協力があってこそ成り立つものであることを実感しています。 4.最後にこのブログでは主に私が入学前に感じていたことや不安に思っていたことを書かせていただきました。 読んでいただいた皆さんが立教MBAに入学することを切に願っております。
スポンサーサイト
立教大学大学院ビジネスデザイン研究科では7/11に進学相談会をオンラインで開催します。 研究科の講演、座談会方式での教員・現役生による質問への回答を予定しております。 以下のURLに詳しい内容、申し込みフォーム等ございますので、ご確認ください。 https://business-school.rikkyo.ac.jp/news/2020/copy_of_copy_of_mba07.html立教大学大学院ビジネスデザイン研究科公式サイト 【進学説明会】7/11(土) | 立教大学大学院ビジネスデザイン研究科公式サイト 平日夜、土曜日で働きながらMBAを取得!立教大学大学院ビジネスデザイン研究科では2020年7月11日(土)に「進学説明会」を開催します。 今回の進学説明会はオンラインで行います。 ビジネスデザイン研究科の魅力的な教授陣を代表して 田中道昭教授が 「激動の時代に自分をアップデート(進化)させる方法」 というテーマで講演会を開催。 その他にも研究科の特色紹介や入試説明、事前に寄せられた質問に教員や院生が回答するコーナーがあります。 ぜひご参加ください!
大学院で学びたい。 学びの集大成として、いつかは、と思いつつも「今は仕事が」「今の年齢から大学院に通ってもなぁ」「学費の工面はどうしよう」と先送りしてきました。しかし、家から比較的近い立教大学が「専門実践教育訓練給付金」の指定を受けたことを知ったことをきっかけに、説明に参加し、そして今に至っています。 私は現在、知人と共に興したスタートアップを支援する会社の経営に携わっています。 新しい事にチャレンジするのが好きな気質だったこともあり、エンタテインメント関連や IT関連などいくつかの分野にわたって業界を渡り歩いてきたのちに、現在の仕事をしています。 そんな私が大学院を目指すと決めたのは、以下の2つの目的からでした。 ①今までの出会い以上に様々な方々と出会って刺激を受けたい。 社会人となってからの出会いは、自分のビジネスの延長線上の方々になってしまいがちです。全く自分と違う人生を歩んでいる方々にであって刺激を受けたい。社会大学院を目指してくる方々というのは同じ様な課題感や目的意識をもっているはず。そんな出会いが出来ると良いな、と考えました。 (ちなみに立教の同期は人数が多く、それ故に多様 他党です。社会人大学院で立教と同じ規模の同期メンバーに恵まれる学校は数校しか有りません。) ②今までの仕事とは違った分野のことを学びたい。 自分の仕事に関連しない分野の事、新しい生きた知識として学んでみたい。それによって、自分のやってきたこととの掛け合わせで、仕事でもプライベートでも出来る事を増やせるのではないか。 人や知識との出会いがが、 まだ見ぬ次の新しいチャレンジのきっかけになれば良いなと、そう思っていました。 ■入学してみて 同期はもとより教授とも距離が近いのが立教の良いところ。年齢や業界にとらわれない出会いの機会をいただいています。普段出会うことがなかなか叶わない様な専門性をもつ同期や教授陣との出会いはかなり刺激的です。 また、現在M2で修士論文の設計を考えていますが、M1の授業で学んだ事をヒントに考えています。今まで知らなかった事や、うっすら知っていてもあやふやだった知識を改めて授業で学び直して補強できたことで、考える事のできる幅が広くなっているのを実感しています ■雰囲気とか設備とか ほかの方も書いていますが、校舎の雰囲気は最高です。また、私が気に入っているのが図書館。最新の設備、広めの座席が数多く配置されていて、とっても居心地が良いです。 ■お金面 教育訓練給付金から最大100万円くらい補助が出るほか、立教大学大学院給付奨学金というのが年額30万円出ます(これが意外と高確率でうけられるんです)。詳しくは両方調べてみて下さい。 ■その他、思っていること 課題や修論の骨子の作成のために、今までに無いくらいたくさん本や文献を読んで、かみ砕いては(つたない)アウトプットを繰り返しています。 写真 はある日の私のデスクの様子なのですが、こんな風に勉強をさせてもらっている時間はとっても幸せですが、振り返れば一瞬なんだろうなと思います。せっかく時間もお金もかけて通っているのですから、出会った仲間達との時間を大切に一緒に過ごしながら、修了した後にはしっかりと自分の変化が感じられるように一生懸命はげまねば、と常々思っています。 ■最後に ・家族をお持ちの方は、奥様やお子様のご理解、協力は必須なので、そこだけはご注意を。 ・時間とお金を投資するのなら、自己投資は一番効率の良い方法です。裏切りませんので! そこの入学をお迷いの方、立教でお待ちしています。(卒業しちゃいますので修了生としてですけど。)
■私のプロフィール2004年の社会人デビューから今まで、私は金融機関の中でも特に地域密着な信金に16年勤めています。金融機関をなぜ選んだのか、は何となくです。母方の祖父が銀行員だったとか、経済学部だったのでおカネって重要と思ってたとか。それと就職氷河期だった中で一番最初に内定が出たから、とかの「何となく」の結果です。 そんな「何となく」で生きてきた私ですが、数年前にとうとう「何となく」に終止符を打つことにしました。今、何となく生きてることにちょっと不安があったり、仕事が楽しくないって感じている人に、私のストーリーで少しでも前向きになってもらえたら嬉しいです。 ■金融機関の仕事入社して2年の社内勤務を経て、事業をされている方や住んでいる方へ営業する外訪担当になりました。何となくで生きてきた私ですから、営業成績を上げたいというモチベーションは低く、いつも成績は底辺でした。上司に給与明細を手渡される時に、引っ込められたりして嫌がらせされたのを今でも覚えています(笑)。 そんな私も少しずつ仕事を覚えて、一人前に過ごせるようになりました。そうなってくると成績を上げたいモチベーションも高くなってきて、それなりの成績も上げられるようになっていました。 その頃の私を表すと、機械(マシーン)です。なぜなら、単調な作業をミス無くたくさんやることを良しとしていたからです。仕事を単純な作業とすると語弊もありますが、あえて言うと金融機関の商品は独自性が低く金融機関ごとの違いは極めて小さい点と、内部で手続きを進める際にはルールがたくさんあり定められた通り進めなくては進まなくなる点からそう思います。簡単にいうと、型に嵌らないなら融資しない・手続きできないので、型に嵌るものだけやっていました。 ■業務への不満 機械(マシーン)に心はありません。ただたくさん作業をして成績を上げて。型に嵌らないなら「融資できないのでサヨウナラ」です。猛烈に仕事をしていたので、そんな作業も楽しく感じていました。 しかし今から8年ほど前に、お金に困ったお客様に何もできなかったことなどがきっかけで何のために仕事をしているのかを考えるようになりました。さらっと書きましたが、とても応援したいお客様でほとんどファンになっていたので、当時は無力さでやり場のない怒りがもの凄かったです。それまでの人生を振り返ってみて、人間としてとても薄っぺらく、このままではいけないという問題意識がとうとう「何となく」人間に生まれました。 ■RBSとの出会いと気づいた魅力 問題意識は生まれたものの、具体的な目的や課題はすぐには定まりませんでした。その後は営業職を離れて本社勤務になって色々な経験をしてようやくそれが見えてきたところで、たまたまRBSを知る機会があったので飛び込んでみました。 そこには金融機関にいない人種(失礼かな?)がたくさんいました。クリエイティブに仕事をしている人、目的に向けてトライしている人、その他いろいろ。作業ばかりで何も考えずに思考が冷たくなっていた私から見ると、とても生き生きと前向きな人たちばかりです。 仕事相手としてではなく友人としてコミュニケーションしてみると、こんな人たちに囲まれながらもっと成長していきたい!って感じました。池袋から歩いて行けるところにこんな環境があるなんて、知らなかった時間がもったいないとも思いました。 ■入学してみてそして今年の4月から入学しましたが、コロナの影響で授業のすべてがWeb上になってしまいました。キャンパスに通ってリアルで仲間に接したかったのですが残念です。でもWeb上でみる仲間たちはやはりみんな生き生きとしています。仕事との両立はとても大変ですが、乗りかかった船を下りるのはもったいないので噛り付いてでも学んでいくつもりです。 ■まとめるとRBSは、創造的な事業を構想し持続可能な組織を構築できる人材、ビジネスをデザインするビジネスクリエーターを育成することを掲げています。金融機関ではそんな人にならなくても組織の中の作業をしていれば、これからも生きてはいけると思います。でも、これを読んでいる方は何かしら今に不満があって、それじゃいけない!つまらない!って思ってますよね。 もっとこうなりたい!って方向性がRBSの理念と合っているなら、新しいことへ一緒にチャレンジしていきましょう。「何となく」人生を後悔しているなら、今から新しい方向へスタートしていきましょう。2年間の学費は230万ほどですが、国の教育訓練給付金を使えば半分ほどになりますし、大学には給付型の奨学金もあります。 一緒に「何となく」人生を終わらせて、RBSで楽しく生き生きと学んで、自分が思うように生きていきましょう!
【RBSへの進学理由を振り返る】「人間は必ずしも合理的判断を下すとは限らない」 RBS入学後にマーケティングで学んだ重要な学びの一つ。知識のない僕はRBSへの進学を決めた当時、合理的判断のもと進学を決断したと思い込んでいた。 僕が公言しているRBSに進学した理由は •会社から近い •教育訓練給付金制度の利用で割安 •漠然とした将来に対する不安 この3点である。 何となく合理的とも思える部分もあるが、RBSを選択する根拠としてはかなり弱い。教育投資としてはかなりの金額、卒業したからといってすぐに給料が上がって投資回収出来る訳ではない。教育投資の回収はなかなか難儀である。 そう考えると、今はオンラインで学ぶことも出来るし、定額制の講座で安価に知識を吸収することも可能な時代だ。狭い意味で「学ぶ」という目的を達成するためなら、他の選択肢も多くあったはずだし、もちろん他の選択肢も考えていた。 他の多くの合理的な選択肢があることを理解していたのに、なぜ僕はRBSに導かれたのだろう。 <意思決定に対する一つの示唆> > 人間は1日に、意識的にも無意識的にも膨大な数の決断をしており、 > その数は成人で3万5000、子どもは3000にのぼるという。 > 「そうした決断のうち95%は3秒以内になされ、 > 65%が理論ではなく感情に基づいて行われる。 > 3万5000もの決断には200のバイアスがかかっており、 > 購買行動についても当然その影響を受けていると言える」 > OgilvyRED コンサルタント Kai Wright氏 Wright氏の言うことは当てはまるのかもしれない。 RBS進学を決断した理由の一つは説明することが難しい「感情」によって、意思決定した部分が少なからず、あるのかもしれない。 【RBS進学へ背中を押した一冊】改めて入学した理由を自分の心に問い直してみた。 『星の王子さま』 サン=テグジュペリ 思い返してみると、この一冊がRBSへの進学に迷っていた僕の背中を押したのかもしれない。 「かんじんなことは、目に見えないんだよ」 小説に登場するキツネが王子さまに伝えたこのセリフ。読者の多くが感動するセリフ。僕もそのセリフから感銘を受けた一人だ。 若い頃に読んだ記憶がうっすらとあるその小説だが、3年前、40歳を過ぎた僕の頭にふと思い浮かび、本棚にあるほこりの被った「星の王子さま」に手を伸ばした。 もしかすると、その一瞬の出来事が僕をRBSに導いてくれたのかもしれない。 久しぶりにその本を読み終えた僕は 「目に見えない かんじんなこと」 って今まであったかな。そんな思いで、子供のころの記憶にさかのぼってみる。 思い出されたのは、中学生の時に通っていた塾の講師との思い出だ。大学生アルバイトとして講師をしてくれていた彼は僕のことを気にかけてくれ、当時すごくお世話になった。「すごく感謝しているけど、なかなか感謝って目に見えないよなぁ」そんな思いが頭をよぎる。 一冊の本を手に取って思い出されたその記憶。実はその講師の通っていた大学が立教大学である。 僕は知らず知らずのうちに、その講師の雰囲気や面倒見の良さや彼への憧れと立教大学に抱く気持ちをリンクさせていたのかもしれない。もともと僕とは何のつながりもない立教大学に子どものころから、すごく良い印象を持ち続けていたのはその塾の講師のおかげだったんだと、一冊の本によって、今更ながら気付かされた。そんな心の奥深くに眠っていた感情を一冊の本が呼び起こし、無意識的に僕をRBS入学へと導いてくれたのかもしれないとも感じてしまう。 【そんな一冊に導かれて入学したRBSは】『星の王子さま』に登場する王子さまは、小説の中で色々な出会いを通じて疑問を持ちながらも成長していく。 RBSにも人との出会いを通じて成長出来る環境がある。 卒業生された先輩たちも、口を揃えて言う。先輩後輩関係なく色々な業種の人、幅広い年齢の人と交流出来て、先生にもすごく相談しやすい、卒業しても交流が続いている。 僕も入学して、そんな人たちとの出会いを通して成長を実感している1人。 RBSに入学して出会った人の中には卒業しても一生お付き合いさせて頂きたいと感じさせてくれる人たちが多い。中学生の時に塾の講師へ抱いた想いとリンクさせていた立教大学への印象はRBSへ入学した今も変わらなかった。 僕が中学生だった30年前から、いやもっと前から今に至るまで立教の建学の精神は脈々と学生に引き継がれているのだろう。入学してその環境に身を置くことが出来たことは、何ものにも変えがたいことだと感じる。成長をしたいと望んでいる人には、心の底からお勧めしたい学び舎である。 ビジネスデザイン研究科2年 氏名 K.O 【敬愛する所属ゼミの先生の書籍】
| HOME |
|