1 RBS入学動機 私がRBSに入学するキッカケは子供の影響が大きかったです。
ご縁があって、子供がRBSの隣にある立教小学校へ入学することになったのですが、6歳の子供が大きなランドセルを背負って毎日往復2時間を通学にかけるのは大変だろうと考えて、このまま順調に行けば16年間通い続けることになるので、思い切って池袋近辺へ家族で転居をしたことが大きな転機となりました。
子供へご指導くださっている立教の先生方は皆素晴らしく、恵まれた学びの環境を親である私自身も羨ましく思っていたので、 いつか学び直すチャンスがあれば是非立教で、と転居後に漠然と考えていました。
そんな時に現在勤務している会社の戦略について疑問も持つことがあり、自ら代案を示すことによって、共に働く若いメンバーのために何か出来ないかと考えるようになりました。
そこで、RBSで学び直すことによりビジネスプランを示したい、と考えたことが私の入学の動機です。
2 学生生活の感想 コロナ禍であり、オンライン中心の授業になっていましたが、各授業に教室が割り当てわれていることから、オンラインではありますが池袋キャンパスで受講することも可能でした。
勤務先から自宅に戻る時間を考えると、池袋で受講した方が都合の良い学生もいますので、感染防止に配慮しながら授業によって数名は池袋で受講している学生の姿も見られました。
私は勤務先がテレワーク中心になってしまったので、折角入学した立教の雰囲気を味わいつつ健康維持のため、毎日歩いて学校に通っていました。
立教の象徴的建物であるモリス館(1号館)の授業は蚊との戦いが大変でしたが、教会のパイプオルガンの音色も聴こえて、キャンパスならではの想い出になりました。
また、立教大学図書館は大変充実しており、授業の課題を集中して取り組むのに活用しています。
試験期間中は学部生が増加するのですが、大学院生専用の席も設けられていますので助かりました。
様々なデータベースへのアクセスが可能な点も図書館の魅力です。
現在は感染防止のため制限が設けられていますが、卒業後にも図書館は利用できる点も魅力です。
2年間はあっという間ですので、在学中にしか出来ないことに注力しています。
3 お薦め授業 和田先生の現代経済論はお薦めです。
和田先生は日本銀行にお勤めだったことから、前日銀総裁である白川氏をお招きした特別講義を企画してくださり、単なる知識だけでは無い、リアルな切り口でのお話を伺うことが出来ました。
また、現在は民間企業に自らの使命感で転職されており、日銀時代に培った世界のセントラルバンカーのネットワークを活かして、社会の課題解決に尽力されている姿勢が人間として大変尊敬できると私は考えています。
インドネシアの大学でも教鞭をとられており、その関係で現地中央銀行とのセッションへ参加させて頂く機会を我々にも頂いたことは、大変貴重な経験になりました。
ビジネススクールへ行く目的は、卒業後にも一生お付き合いできるような人との出会いが一番大きいと私は思います。
生徒同士は勿論ですが、和田先生のような方との出会いだけでも、私はRBSに入学した価値があると考えています。
スポンサーサイト