<授業紹介>ビジネスシミュレーション

受験生の皆様はそろそろ受験が近づいているかと思います。
2023年の入試は2月18日(土)とのことで、さまざまな準備をされている方も多いと思います。
私は社会人入試で事前のエッセイの提出と口頭試問でした。2023年と同様に口頭試問はZoomによるオンライン形式でした。
口頭試問は、志望動機とエッセイの内容について聞かれたと記憶しております。エッセイについては担当される先生にもよると思いますが、結構突っ込んで聞かれて驚きました。大学院生として論理的に話したり書いたりすることのできる能力を見られていたのかなあと思いました。

さて、本題の授業内容の紹介をしていきたいと思います。
デジネスデザイン研究科では、必修の授業として1年生の春学期にビジネスシミュレーションという授業があります。
必修なので、全員が受講する必要があり、この授業のみが必修となっているので、全員が同じ授業を受講する貴重な機会となっております。同期入学の皆さんと交流の機会でもあります。

授業は、前半期間の講義パートと後半期間の実際にビジネスを組み立てるパートに分かれておりました。

<前半>
NTTデータで情報銀行のビジネスを発案された花谷先生が講義をしてくださいました。
NTTデータの開発した「DCAP(Digital Corporate Accelerate Program)」というプログラムにもとづいており、戦略アプローチ→アイデア創出→ビジネスモデル検討→コンセプト検証について、誰でもできるようなプログラムを習得します。
コロナの影響もあり、多くがオンライン授業でしたが、授業の中でブレークアウトルームが使用されることで、対面と同じようにグループワークなども取り組むことができました。

花谷先生と当研究科の田中教授による対談記事→
https://www.nttdata.com/jp/ja/data-insight/2020/122102/


<後半>
後半は、実際のビジネスプランを指定されたグループ(4-5名)で立案します。千葉県大多喜町にある実際の施設におけるケースが割り当てられ、それを有効に活用したビジネスプランを立案します。最終プレゼンテーションは実際のステークホルダーに発表をし、優秀な発表チームは大多喜町に招待され、プレゼンを実施するという授業でした。
皆さん、実際のケースということもあり、真剣に取り組んでおり、大多喜町に行って調査をしているチームなどもありました。ビジネスプランの実現はアイディアはもちろんのこと、収支計画なども考える必要があり、経営学の基礎を実際のケースで学べる良い機会になりました。
私は残念ながら行けませんでしたが、以下が発表の風景です。
発表会チラシ 発表風景

ビジネスデザイン研究科を受験された皆さんと4月にお会いできるのを楽しみにしております。

ブログ担当:H・I
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[ 2023/02/05 22:29 ] 授業紹介 | TB(-) | CM(0)