
2014年秋学期に受講中の岩田先生の「トップマネジメント論」について紹介します。
■講義内容・目的
・トップリーダーはどんなリーダーシップを発揮して来たか?
・成功と挫折。光と陰。
・会社の経営幹部にどういったリーダーシップが求められるか?
・トップは如何にして会社を変革して行くか?
といった内容について文献を基に議論を実施、経営者に必要なリーダーシップを学ぶ。
■講義の様子本講義の最大の魅力は、講師が前STARBACKSジャパンCEO(元 BODYSHOPジャパン CEO)岩田松雄氏であるということだ。
世界有数企業のトップを歴任された岩田先生とともに、スティーブ・ジョブズを始めとする著名な経営者についてディスカッションすることによる学びはもとより、先生ご自身の豊富で魅力溢れるエピソードをユ-モアを交えて披露していただくことによる知見は何物にも代え難い。
キャリアチェンジにより社長を目指す学生にとっても、起業を志す学生にとっても、企業内でのキャリアアップを目指す学生にとっても、岩田先生の発する一言一言が「金言」だ。
実際に講義で取り上げた経営者は次のとおり。
・スティーブ・ジョブス(天才経営者)
・坂下雄一郎氏(ネットベンチャーの挫折)
・アニータ・ロディック(社会変革者)
・ハワード・シュルツ(論語と算盤)
リーダーシップに関するフレームワークをご教授頂きつつ、著名なスピーチを視聴し、彼らの生い立ちや経営者としてのスタイルやマネジメント、最も心に刺さった言葉・一緒に働きたいか、、、等について学生同士でディスカッションを毎回実施し、経営者にとって必要なマインドセットやリーダーシップを習得することができた。
前述のとおり大学院にて学ぶ目的や価値観は学生各々異なるが、MBAを志す者にとって、経営・財務会計とともにリーダーシップは必修の課目であろう。
私自身、実業で明確なoutputを残され多数の著書も執筆されている岩田先生に何度もインスパイアされ、自身の夢に向かってもっと頑張ろうという動機づけとなった科目である。
なお、ジョブズがスタンフォードで遺した”Stay Foolish、Stay Hungry”というフレーズは今の私を支える言葉の一つである。
■レポーター紹介
匿名(40ちょい)、国内大手企業にて経営企画・開発・マーケティング職を歴任。
現状に満足することなく人生の新たな挑戦に向け、この春、社会人大学院の門を叩く。
夢なくして人生に意味なし、努力すれば夢は実現すると信じ、日々の業務に追われながらも立教大学ビジネスデザイン研究科で充実した時間を過ごしている。
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