ビジネスケースメソッド1・2(2017年春学期)

授業名:2017年春学期に受講した安田直樹先生の「ビジネスケースメソッド」について紹介します。
 20180408
 
■授業の内容 (テキストより)
本科目は、ケースと呼ばれる企業などの戦略、組織等に関わる様々な問題が描かれている教材を用いて行われ、グループ討議とケース討議によって構成されている。
「ケース例」
・ダイソン株式会社
・ZARA
・日産自動車 等
 
■受講の動機
MBAといえばケースメソッドが代名詞のような授業であり、せっかくMBAを取得するのであれば経験しておきたいと考えたため。
 
■講義の内容及び様子
事前に配布されるケースを読み込み、与えられたテーマについて自分で考えるところから始まる。ケースの分量は大体10〜15ページ程度。比較的有名な会社の事例が多く、興味を持って読み込むことが出来る。
授業では予習してきた内容を中心にグループディスカッション、その後先生からの問いかけに答える形で進む。グループディスカッションでは、一人では考えつかないような視点からの指摘が得られたり、先生からの問いかけ、指導により基本的なフレームワークを学べたりと、密度の高い授業である。
反面、仕事の忙しさを言い訳に予習を怠ると、授業中はお客様になってしまう。
 
■受講後の感想
授業には留学生、社会人が満遍なく在籍しており、するどい指摘が飛び交う場面も有る。社会人歴がそこそこ長くなると、一方向からの物の見方になることが多く、反省させられる場面も多々あった。
 
■こんな人におすすめ
欧米のMBAに興味を持って入学してきた人。
ロジカルシンキングの訓練をしたい人。
経営者の考えることに興味がある人。
 

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■レポーター紹介
2017年に入学。ITや小売業界を中心に人事業務を行なっています。業務上、特に制度関連では経営者と協議する事も多く、相手の言っていることを理解し、実現するためにMBAで体系的に経営を学ぼうと考え、入学しました。
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[ 2018/04/08 17:05 ] 授業紹介 戦略策定と戦略経営 | TB(-) | CM(0)

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