立教MBAにきた理由〜サッカー人生からビジネススクールへの転身編〜

1.立教MBAに入学した理由
私は社会人になるまでの人生の大部分を ”サッカー” に費やし、社会人になってからも社会人チーム(JFL)に所属しながら、仕事と両立して過ごしてきました。仕事、サッカー、プライベートといった多忙や、サッカーの試合で全国各地を飛び回りながらも両立していたことが、日々忙しくもあり楽しかった思い出でした。

スポーツにはプレイヤーとして携わる機会が多くあった中で、仕事もサッカーの環境に合わせて3回転職を経験するなど、様々な業界や職種を経験することで自分自身を高めていけたと思っていましたし、成長できていたと思っています。
環境を変えて新しい考え方に触れていくことを楽しみに感じていた中で、初めて4社目にしてスポーツ業界に携わる仕事を始めました。初めて仕事にしてみて分かるプレイヤーでは感じられなかったスポーツ業界の課題を、肌で感じ目の当たりにするようになり…何とかしたい、このままでは日本のスポーツが世界から取り残されてしまう、そう考えるようになりました。
しかしながら、今の自分ではどうやって変えていけるのか、そのための武器は私には備えられていませんでした。

私は2022年冬に開催される北京オリンピックまでの契約社員として現在は働いており、その後の職を探さなければなりません。スポーツ業界の課題意識に対して、自分自身は何をしたいのか、改めて自分に何ができるのか、それを見つめ直したいと思い、入学を決意いたしました。次の転職の時期と卒業の時期が同じである2年間という中で、様々な人や業界、知識に触れ、スポーツとビジネスを掛け合わせた人材になるべくMBAを取ろうと考えたというのが入学を決めた理由です。

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2.立教 MBA入学前の生活
入学前までは仕事をメインとし、週末にサッカーをする程度の生活を送っていました。仕事をそつなくこなすだけの生活になっており、成長できていないなぁと感じる日々を過ごしていました。
毎日にやりがいや楽しさを見出しているというよりは、こなしていくといった表現が正しい毎日を過ごしていたように感じています。


3.立教 MBA入学後の生活
志が高い仲間とともに学ぶことってこんなに楽しいものだと、率直に思っています。また、世代や業種など様々な属性の学生がいらっしゃいますので、多角的な視点からの学びが得られているのも充実していると感じています。
 
入学してからは、新型コロナウイルスの影響でオンライン講義(主にZOOM)になり、当初はどうなることかと心配していましたが、移動時間が無いことによる仕事や家庭との両立といった面では、思った以上に良い面もありました。しかしながら、関わる人(同期や先生)との繋がりが希薄になってしまう、というデメリットも多く感じていました。
オフラインでの講義であれば、講義中や講義後の雑談やその後の懇親などを経て、その人の人となりを知ることができ、考え方の深い部分を知ることによって議論が活発化していくと思っています。そういった面では、オンラインという環境を受け入れつつ、受け身ではなく自分自身から行動をすることが必要になる環境であったことで、今までの自分自身を少し変えられたとも感じています。

私はビジネスデザイン研究科におけるすべての団体(ビジネスデザイン研究会、ホスピタリティ研究会、BizCom編集部)に所属しておりまして、たくさんの経験をさせていただいております。また、1年生ながらではありますが、日本ビジネススクール ケース・コンペティション(通称JBCC)にも出場させてもらい、優勝はできませんでしたが立教大学として5年ぶりの「予選突破」という結果を残すことができました。

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私が入学してから最も強く感じていることは、大学院に入って、今後の未来は自分次第で変えられるということを強く感じました。
オンラインで中々繋がりが難しい状況ではありますが、自分で道を開いて行動をしていくことで、一緒になって学び、切磋琢磨し、助けてくれる仲間との繋がりができることを実感しています。一緒に学べて助けあえる仲間がいること、楽しく成長していけること、今後もこの考え方を大切にし、仲間を増やしていきたいと思っています。

立教大学大学院ビジネスデザイン研究科(19期生) 
平岩 宗
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[ 2020/12/23 10:12 ] 学校・学生生活紹介 学生生活 | TB(-) | CM(0)

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