ビジネスデザイン研究科主催イベント~オンライン懇親会~ 2022/01/15(土)

ビジネスデザイン研究科主催で、オンライン懇親会を開催しました。

2年生の方々が卒業間近ということもあり、1、2年あわせての交流会として約30名の方々にお集まりいただきました。
また今回はそれぞれ、2年生のメンバーは修了研究発表会、1年生のメンバーはゼミ選択がせまっているというようなタイミングでしたので、それらに関しての情報交換もあわせて行いました。

懇親会は、3~4名のブレイクアウトセッションにそれぞれ入室して会話するという形式で、途中に休憩をはさみながら計5回、セッションをおこないました。
そこでの話の内容としては「各ゼミの情報」「修了研究の内容について」「おすすめの授業」「課題と生活を両立するコツ」などが上がり、その他にも多くの話題を各部屋フランクに楽しんでいました。

また、終了時にはメンバーからチャットで感想を送っていただけました。
「参加してよかった」「非常に参考になった」「有意義な2時間でした」「皆さんとお話できてよかった」などのお声をいただき、私たちイベント運営メンバーも歓喜いたしました。
懇親会終了時に撮影した一枚20220115
懇親会終了時に撮影した一枚

主催:ビジネスデザイン研究科
運営企画:ビジネスデザイン研究会(浦井、福田、加藤、松下、田村)
[ 2022/02/18 19:18 ] 学校・学生生活紹介 学生生活 | TB(-) | CM(0)

ゼネラリスト輩出を目指すMBAでの学び

1 立教大学ビジネススクール(RBS)に入学した理由

社会人になって約20年、40代でビジネススクールに通いたいと思ったのは、マネジメントとして海外駐在を経験した際に、実務の中で経営を学ぶ必要性を実感したことがきっかけです。

海外での仕事も多く、これまでなかなか大学院に通う機会がありませんでしたが、仕事もリモートワークが中心となり、挑戦するなら今しかないと思い、自宅から通学しやすく、ゼネラリスト&ビジネスクリエーター輩出を推進しているRBSを受験しました。

RBSの特徴として、先生方との距離が近いこと、またゼネラリスト輩出という言葉どおり多種多様な授業を選択できることが挙げられます。
授業について平日は18時30分から、土曜日は午前、午後でそれぞれ任意の授業が選択でき、社会人でも通学がしやすいと感じます。
ほとんどの授業は200分×7回で2単位となります。春1学期と春2学期、秋1学期と秋2学期のように7回×2=計14回で連続して受講する授業もあります。

私達20期生は、withコロナの中で授業が始まりましたが、オンラインまたはハイブリッド授業(オンライン授業+教室での対面授業)が多いものの、ほとんどの授業でグループセッションもあり、また、学生による課外活動(ビジネスデザイン研究会、ホスピタリティ研究会、JBCC研究会、Bizcomなど)も盛んで、縦×横のつながりもできます。
学年あたり約90名と仲間が多いのも、RBSの良いところだと思います。

今年度から、人工知能科学研究科や21世紀社会デザイン研究科と合同での勉強会&交流会が不定期で開催されたり、ビジネスデザイン立教会(OB/OG会)とのつながりもあり、幅広い人たちと交流できるのもRBSの魅力だと思います。
MBAの魅力の1つが人脈を広げることですが、立教は自由な校風で、自身が望めば沢山の先生方や先輩方、仲間とどんどんつながることができます。



2 入学後の生活(Total Life Balance)

学部時代から20年以上経っての大学院で、入学前は仕事との両立も含めて不安も多かったのですが、大学院生生活は日々楽しく、RBSに通って本当に良かったと心から思います。

授業は勿論のこと、事前課題やレポート課題等もあって大変ですが、それを上回る大きな喜びがあります。
RBSは必須授業を含め、最低40単位を2年間で取得する必要がありますが、私は1年次の前期(春1学期及び春2学期)で26単位、後期(秋1学期及び秋2学期)で20単位分の授業をとりました。

多くのRBS生は1年次で卒業に必要なほとんどの単位を取得し、2年次では修了研究(ゼミ)と修士論文を残すだけという人が少なくありませんが、私を含め殆どの人が2年次でも多くの授業を受講します。
それはやはり、RBSで学ぶことの喜びや楽しさを感じ、また自身の成長も実感できるため、もっと勉強したいという気持ちになるからだと思います。

経営系の学部でなかった方々も、経営学基礎の授業をはじめ、基礎から学べる環境があるのも非常に大きいと思います。

このRBSでの2年間の学びを通して、より多くのチャレンジをし、思いっきり大学院生活を楽しみたいと考えています。

秋のイチョウ


3 おすすめの授業

①経営学基礎
春1学期及び春2学期の授業で、幅広く経営学で必要な知識を学ぶことができます。
今年度は土曜日午前の開講で、1年次学生の多数が受講しており、私がこれまで受講した授業では最も人数が多いクラスでした。
周りの声を聞いても、1年次の春学期でこの授業を受講したおかげで、他の専門的な授業を受ける予備知識を得ることができたと言う学生が多いです。


②クリティカルシンキング
論理的思考だけではなく、ビジネスにおけるミッション・ビジョンの大切さ、自分自身のあり方など、ビジネスパーソンとして重要なものを学ぶことができます。
事前課題など負荷は高い授業ですが、私はこの授業を受講し終わった時に、RBSに入学してよかったと心から思えました。
名物授業の1つなので、RBSに入学されたら、ぜひ受講して頂きたいと思います。


③スタートアップストラテジー
ビジネスプランでの新規事業の立ち上げを考えている方におすすめの授業です。
特に秋2学期のスタートアップストラテジー2は、毎週、起業家の方々をゲストスピーカーとしてお招きして、より実践的な生きた学びを得ることができます。
多くのビジネスモデルと成功事例に触れる、非常に良い機会になると思います。

クリスマスツリー
[ 2022/02/17 19:28 ] 学校・学生生活紹介 学生生活 | TB(-) | CM(0)

新卒と大学院の両立

~立教ビジネススクール(以下RBS)へ入学したキッカケ~

私は新卒と大学院の両立を選択しました。
理由は大きく分けて2つあります。

①AI時代に対する危機感
近年テクノロジーの急激な進歩により人間の仕事が奪われています。
2045年には人間の知能を人工知能が越えるシンギュラリティが起こるとも言われており、誰しもが予測のつかない未来に危機感を持ちました。
そこで、大学時代専門的に学んでいたリーダーシップ論をRBSで研究すると同時に、IT企業に勤めることで最先端のテクノロジー活用知識を理解することにより、今後のキャリアにおいて選択肢の幅が広がると考えました。

②夢を叶える
私の夢は「世界で活躍するカッコいいお金持ちになる」ことです。
またこのような大きな夢を叶えるには、周囲と異なる経験を積み上げ、時間を無駄にできません。
20代で多種多様な人の価値観に触れ、どのような経験をするかが今後のキャリアに大きく影響すると考えます。
今後の私自身の可能性を狭めたくなく、ゼネラリストの輩出を標榜するRBSを志望しました。


~RBS入学後の生活~
大学時代のゼミでは、夢を持つ大切さ・行動する大切さを教わりました。
現在はこの学びを活かし、アクティブに行動をしています。

RBS入学後は先輩の影響を受け、学生主催の研究会に所属しました。
また、日本ビジネススクール・ケース・コンペティション2021(JBCC)にも参加し、チームメンバーのおかげで本選へ出場することができ、とても貴重な経験ができました。
一方、講義ではリーダーシップ論を中心に受講して、自身の興味のある学問を研鑽すると同時に、会社では営業職としてテクノロジー活用知識を学ぶために経験を積み重ねています。

2022年は私自身にとって修士論文やRBS卒業後の進路を決める大切な時期となります。
更に今年の4月からは、RBSでは新たな入学生、会社では新入社員が入社してくるため、多くの刺激が受けられるのではないかと思い、ワクワクが止まりません。
今後とも、全ての人から学びを吸収する姿勢を忘れずに日々精進してまいります。

有待1
【大学時代のゼミ説明会】

有待2
【RBS修了生で構成された同窓会組織と在校生の交流会】



最後に、新卒と大学院の両立は、あまり聞かない例だと思いますが、
RBSならば、社会人経験の浅い私でも先生方や在校生から丁寧に基礎から教えて頂ける環境があるため両立ができています。
また、会社では新卒として研修を受けている中で、他の環境で活躍する社会人の方々のお話や価値観などお伺いできることは、かなり貴重な機会でもあり、社会人大学院の醍醐味でもあると思います。
新卒と大学院の両立を検討している方がいましたら、是非RBSでお待ちしております!
[ 2022/02/06 09:15 ] 学校・学生生活紹介 学生生活 | TB(-) | CM(0)

共に学ぶ、立教

1 RBS入学動機
 私がRBSに入学するキッカケは子供の影響が大きかったです。
 ご縁があって、子供がRBSの隣にある立教小学校へ入学することになったのですが、6歳の子供が大きなランドセルを背負って毎日往復2時間を通学にかけるのは大変だろうと考えて、このまま順調に行けば16年間通い続けることになるので、思い切って池袋近辺へ家族で転居をしたことが大きな転機となりました。
 子供へご指導くださっている立教の先生方は皆素晴らしく、恵まれた学びの環境を親である私自身も羨ましく思っていたので、 いつか学び直すチャンスがあれば是非立教で、と転居後に漠然と考えていました。
 そんな時に現在勤務している会社の戦略について疑問も持つことがあり、自ら代案を示すことによって、共に働く若いメンバーのために何か出来ないかと考えるようになりました。
 そこで、RBSで学び直すことによりビジネスプランを示したい、と考えたことが私の入学の動機です。


2 学生生活の感想
 コロナ禍であり、オンライン中心の授業になっていましたが、各授業に教室が割り当てわれていることから、オンラインではありますが池袋キャンパスで受講することも可能でした。
 勤務先から自宅に戻る時間を考えると、池袋で受講した方が都合の良い学生もいますので、感染防止に配慮しながら授業によって数名は池袋で受講している学生の姿も見られました。
 私は勤務先がテレワーク中心になってしまったので、折角入学した立教の雰囲気を味わいつつ健康維持のため、毎日歩いて学校に通っていました。
 立教の象徴的建物であるモリス館(1号館)の授業は蚊との戦いが大変でしたが、教会のパイプオルガンの音色も聴こえて、キャンパスならではの想い出になりました。
 また、立教大学図書館は大変充実しており、授業の課題を集中して取り組むのに活用しています。
 試験期間中は学部生が増加するのですが、大学院生専用の席も設けられていますので助かりました。
 様々なデータベースへのアクセスが可能な点も図書館の魅力です。
 現在は感染防止のため制限が設けられていますが、卒業後にも図書館は利用できる点も魅力です。
 2年間はあっという間ですので、在学中にしか出来ないことに注力しています。


3 お薦め授業
 和田先生の現代経済論はお薦めです。
 和田先生は日本銀行にお勤めだったことから、前日銀総裁である白川氏をお招きした特別講義を企画してくださり、単なる知識だけでは無い、リアルな切り口でのお話を伺うことが出来ました。
 また、現在は民間企業に自らの使命感で転職されており、日銀時代に培った世界のセントラルバンカーのネットワークを活かして、社会の課題解決に尽力されている姿勢が人間として大変尊敬できると私は考えています。
 インドネシアの大学でも教鞭をとられており、その関係で現地中央銀行とのセッションへ参加させて頂く機会を我々にも頂いたことは、大変貴重な経験になりました。
 ビジネススクールへ行く目的は、卒業後にも一生お付き合いできるような人との出会いが一番大きいと私は思います。
 生徒同士は勿論ですが、和田先生のような方との出会いだけでも、私はRBSに入学した価値があると考えています。
[ 2022/01/16 14:15 ] 学校・学生生活紹介 | TB(-) | CM(0)

ビジネスクリエーターを目指して

■RBS入学動機
私は自動車の内燃機エンジン用部品を主力製品としているメーカーに勤務しています。

皆さんもご存じの通り世界的な脱炭素の流れから、自動車のエンジンは電動化が進みつつあります。
この変化は私が勤務する会社(以下、当社)にとっては、主力製品による収益の縮小を意味し、極端に言うと存亡の危機が迫ってきているという状況です。

そのため、当社では新規事業開発を重要課題として進めているのですが、これがなかなか思うようにはいっていません。
「なぜ計画通りにいかないのか?本当に事業化できるのか?」これがある新規事業プロジェクトのリーダーをしていた私が会社から常に問われていたことでした。
「そりゃ不確実性の高いことだから計画通りにはいかない。
動いた結果で計画を修正しつつ、事業化できるか検証しているのだ。」ということを解ってもらおうと会社とコミュニケーションを取るのですが、話が全くかみ合いません。

この不一致は様々な事に影響するので、私はその対処に追われ、疲れ切ってしまいました。
それは他の新規事業プロジェクトも同じで、みな疲弊している感じなのです。
この状況に「このままでは危ない。変えなければ。」と思ったのですが、何をどう変えるのか、自分は何をするのかがよく分かりません。
とりあえず仲間を作ろうと新規事業や既存事業部、本社のミドル有志が集まり意見交換する場を作ってみたりしたのですが、それだけで変わるものでもありません。
この次はどうしたら良いのかを考えた末に、知識と同じ問題意識を持った人が集まっているところに行けばヒントが得られるのではないかと思い至りMBAへの入学を決心しました。

そうと決まれば、次はどの学校にするかです。色々な学校を比べてみたのですが、RBSが掲げる「ビジネスクリエーター」像が私の目指す姿そのものだったことで、「ここだ!」と決めました。


■入学後の感想
覚悟して受験はしたものの、無事合格した後は、仕事、プライベートとのバランスが取れるかが心配でした。
慣れるまでは四苦八苦しましたが、今では何とかこなせています。
しかも、結構楽しんでいます

以前、社内MBA受講者に選抜され、MBAで学ぶ科目は一通りエッセンスだけは触れたことはあったのですが、実際のMBAで得られる知識や刺激の量は、やはり比べ物になりません。
授業中もそうですが、出される課題への取り組みで結構頭と時間を使います。
そして課題のアウトプットを学友と共有する。
この一連の時間がとても楽しいのです。
自分は考えもしなかった視点で分析してくる人、信じられない量のアウトプットをしてくる人、プレゼンがもの凄く上手な人、時には自分のアウトプットも認められる・・・などなど刺激が満載です。

授業風景(矢嶋)
【授業風景(グループディスカッション)】

RBSは一学年が約90名と大勢の様々なバックグラウンドを持った同級生がいます。
しかも、授業では上級生とも一緒になりますので、理屈上は約180名の在校生達から刺激を受けられるのです。

また、立教大学には3つの独立研究科があり(ビジネスデザイン研究科、21世紀社会デザイン研究科、人工知能科学研究科)、その研究科を超えた学生の交流も始まっています。

なのでその気になれば、新しいビジネスを3研究科のメンバーで一緒に作っていくなんてこともできるかも知れません。
この多様性と可能性の幅は、RBSの魅力の一つだと私は感じています。

ただ残念なのは、大半がオンライン授業なので、リアルの親交が限られてしまっている点です。
オンライン授業は通学時間もかからず効率的ではあるのですが、授業の楽しさは、やはりリアル・対面には敵いません。
そして、授業外の懇親会も。コロナが落ち着いている間は、できる限りリアルで出席し、刺激的な学生生活を楽しみつつ、自分の課題を解決していく道を探していきたいと思っています。

MBA受験を検討されている皆様、RBSでお待ちしています!

正門(夜)
【クリスマスツリーが点灯された正門前】
[ 2021/12/12 21:00 ] 学校・学生生活紹介 学生生活 | TB(-) | CM(0)